イシイチコログ

近況と雑記

3刷

拙著『文豪たちの友情』の3刷が出来上がりました。発売から3ヶ月。無名の著者の初めての本にしては大健闘かなと思います。ご購読いただいた皆様に深く御礼申し上げます。

去年のいまごろは「ほんとうに出版されるかどうかわからないからギリギリまで誰にも言わないでおこう」と思いながら書いていたのに。夢みたいです。できるだけ長く読んでいただける本になりますように。

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文豪たちの友情

はじめての単著が出ます。

『文豪たちの友情』(立東舎)4月13日発売予定。

 

文豪たちの友情 (立東舎)

文豪たちの友情 (立東舎)

 

【特別連載】石井千湖『文豪たちの友情』アーカイブ - コラム

で立ち読みできます。

どうぞよろしくお願いいたします。

本の仕立て直し

佐藤春夫の研究者である河野龍也さんの講座で見せていただいた『美の世界』の初版限定版の装幀にひとめぼれ。ところが、限定版と間違えて普通の初版を買ってしまったのです。

しかもオレンジの布の表紙は、シミだらけで汚い。ただ、中身はすごくきれいだから、このままにしておくのはもったいないなと思いました。

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で、空想製本屋さんにお願いして、仕立て直してもらったのがこれ。

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青とオレンジのグラデーションの装飾紙は、佐藤春夫の「夕づつを見て」をイメージ。

こんな詩です。

きよく
かがやかに
たかく
ただひとりに
なんぢ
星のごとく。

 

 「夕づつ」は宵の明星。箔押しで表現した小さな星がよーく見ると見えます。

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すごく贅沢ですが、好きな本だし、より大切にしたくなりました。

一度、手製本の教室に行きましたが、手先が不器用なわたしは紙をまっすぐに切ることすらままならなかった憶えがあります。

空想製本屋さんのお仕事は細部まで美しくて、プロの技に感動! 当然、たくさんの注文を受けていらっしゃるみたいですが、また機会があればお願いしたいです。

金沢文学館めぐり2

shimirubon.jp

「シミルボン」に記事をアップしました。

5月の話をやっと書き終わったという。のんびりペースですが、よろしければご笑覧ください。文学館たのしい。

五月の雪

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暑い週末でしたね。

タイトルだけでも涼しく。

 

五月の雪 (新潮クレスト・ブックス)

五月の雪 (新潮クレスト・ブックス)

 

 

 

泉鏡花記念館

「シミルボン」に泉鏡花記念館の感想をアップしました。

 

shimirubon.jp

 

泉鏡花徳田秋声という、同じ尾崎門下でありながら対照的な作家の記念館が川の両岸にあるというところが面白い。

文アルをはじめてから、いろいろ興味が広がっています。実在人物のキャラ化、しかもイケメンにして消費するということについては注意が必要なところもありますが、ゲームをきっかけに史実のエピソードを知るとやっぱり親しみをおぼえるし、未読の作品も手に取りたくなるんですよね。