『きのう何食べた?』の新刊が出るたびに、1〜2品は作っている。10巻でまず作ってみたのは「豚バラ、キャベツ、にら、春雨のモツ鍋風」。シロさんが忙しい年末にササッと用意する料理だ。春雨がいい仕事をしていて、ビールによく合う。 おうち焼き肉の美味しさとか、乙女のパンケーキにたいする執着とか、相変わらずおもしろかったです。
仕事の参考に読んだ『ソリスト おとな女子ヨーロッパひとり旅』で、具体例として紹介されていたのがプラハの旅。また行く機会があったら、貴族の邸宅をリノベーションしたというプチホテル、レジデンス ウ チェルネホ オーラに泊まってみたい。

Soliste{ソリスト} おとな女子ヨーロッパひとり旅<Soliste{ソリスト} おとな女子ヨーロッパひとり旅>
- 作者: 寺田和代
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: Kindle版
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最近読んだ新刊小説は桐野夏生『抱く女』、河野多恵子『考えられないこと』、倉狩聡『今日はいぬの日』など。
『抱く女』は1972年の話。あさま山荘事件について詳しく知りたくなって、山本直樹『レッド』も一気読み。革命を目指す若者たちが、仲間を殺すまでの過程を丁寧に描く。「がんばれ」と言いながらみんなでひとりを殴るシーンが気持ち悪すぎる。同世代がこんな事件を起こしたら、いろいろ考えざるを得ないだろう。当時どう感じていたのか、団塊世代の両親に訊いてみたくなった。