シェイクスピアの妻アン・ハサウェイが関連書でどんな書かれ方をしているのか気になったので、『シェイクスピア 人生劇場の達人』の該当箇所を再読。
ハサウェイ家は地元の古い農家であり、一家の長女アンは、弟妹の面倒を見、パンを焼き、肉を塩漬けにし、バターを作り、エール酒を醸造し、牛、豚、馬の世話をした。要するに何でもこなす女性だったようだ。
河合祥一郎. シェイクスピア 人生劇場の達人 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.362-363). Kindle 版.
河合さんの記述は公平な印象。当時カトリックがどんなふうに弾圧されていたかということも書いてある。『ハムネット』p384の参考になった。
アンは夫の死から七年後に亡くなり、夫と一緒の墓に入りたいと強く願ったと言われている。
河合祥一郎. シェイクスピア 人生劇場の達人 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1184-1185). Kindle 版.
『ハムネット』おもしろかったです。